source_media: フジテレビ source_title: 選挙中のSNS対策盛り込んだ法改正要綱に与野党が合意 AI作成画像「投稿者に表示義務」など

本文: 参照ニュース:選挙中のSNS対策盛り込んだ法改正要綱に与野党が合意 AI作成画像「投稿者に表示義務」など(フジテレビより引用)

せっかくの創作活動、守りたいと思うのは当然です。一生懸命に描いたイラスト、何度もシャッターを切って撮影した写真、あるいは心血を注いで紡ぎ出した言葉が、ある日突然、誰かの手によって悪意を持って改変され、SNSに投稿されていたら……。そんな想像をしただけで、胸が締め付けられるような思いになりますよね。現代のクリエイターにとって、自分の大切な作品やオンラインでの発言を守ることは、極めて切実な課題となっています。

近年、AI技術の発展は凄まじく、実物と見分けがつかない画像や映像、音声が誰でも簡単に生成できるようになりました。これに伴い、選挙時の偽情報拡散防止などを目的とした法整備が急速に進んでいます。最近のニュースでも、与野党が選挙運動におけるSNS対策の法改正に合意し、AIで作成・改変された画像や映像をネットに投稿する際、「AIを活用して作成したこと」を表示するよう投稿者に義務付ける方針が了承されました。

これは政治や選挙の分野だけに留まる話ではありません。私たち個人のクリエイターにとっても、自分の「本物の作品」と、悪意を持って改変された「偽物の作品」をどうやって見分け、どうやって本物であることを証明するのか、という問題に直面しているのです。

もし、ご自身の作品が誰かに無断転載されたり、あるいはAIによって都合よく改変されて「捏造」されたりした場合、あなたはどうやって「こちらが本物のオリジナルです」と証明しますか?多くの人は「スクリーンショットを撮って保存しておけばいい」と考えがちですが、Web3エンジニアの視点から言わせていただくと、スクリーンショットはデジタル上の証拠として極めて脆弱で、今やほとんど役に立ちません。

例えば、Webブラウザに標準搭載されている「要素検査(デベロッパーツール)」を使用すれば、HTMLの書き換えは専門知識がなくても数秒で行うことができます。投稿者の名前、アイコン、投稿本文、さらには投稿日時までを自由に変更し、あたかもその投稿が過去に存在したかのような偽のスクリーンショットを作成することは驚くほど簡単です。

さらに、現代の生成AIは「ピクセル単位での完璧な捏造」を可能にしています。画像の一部を周囲の質感や光源に溶け込ませるように自然に書き換える技術は高度化しており、人間の肉眼で加工の痕跡を見抜くことはもはや不可能です。デジタルカメラが記録するメタデータ(Exif情報など)も容易に書き換えられるため、ファイルの作成日時すら証拠としては信頼できなくなっています。このように、デジタルデータは「誰でも、一瞬で、完璧に改ざんできる」という根本的な脆さを抱えているのです。

そこで、私たちが開発しているデジタル証拠保存サービス「ProofBase」が果たすべき役割があります。

ProofBaseは、デジタルデータの「存在証明」と「非改ざん性」を担保するために、超高速かつセキュアなブロックチェーンである「Sui(スイ)ネットワーク」を採用しています。

具体的には、保存したいデジタルデータの「ハッシュ値(暗号学的ハッシュ関数によって生成される、データ固有の暗号の指紋)」を算出し、それをSuiの台帳上にトランザクションとして刻み込みます。ハッシュ値は、元のデータが1文字、あるいは1ピクセルでも異なれば、まったく違う値に変化する特性を持っています。ブロックチェーンに一度記録されたハッシュ値は、世界中の分散ノードによって監視され、後から書き換えることは絶対に不可能です。

つまり、手元にあるオリジナルデータのハッシュ値を算出してブロックチェーン上の記録と照合することで、「そのデータが特定の時間(タイムスタンプ)に確かに存在し、それ以降1ピクセルも書き換えられていないこと」を、数学的かつ客観的に証明できるようになります。

さらに、Suiのアーキテクチャが備える「オブジェクトベース」のデータ管理モデルは、証拠の保存に最適です。従来のブロックチェーンはアカウントの「残高」やアドレスに紐づくデータを管理する設計になっていますが、Suiではすべてのデータが「オブジェクト」と呼ばれる独立したアセットとして扱われます。このオブジェクトは、作成者、所有者、そしてデータ自体の属性(いつ、誰が作成したかなど)を内包し、ブロックチェーン上で直接所有されます。

これにより、クリエイターが作成したデジタル証拠が「誰の、どのようなデータなのか」を、より直感的かつ強固に、そして透明性の高い形で管理することが可能になります。証拠としてのデータの同一性(改ざんされていないこと)と、帰属性(誰がそれを保持しているか)を一体化して証明できるため、信頼性を高める上でこれ以上ない強力な技術基盤となっています。

AIの進化によって、情報の信頼性が根底から揺らぐ時代が訪れています。だからこそ、私たちクリエイターは、自分の大切な作品や言葉を守るための「新しい技術の盾」を持たなければなりません。

ProofBaseのオーナーとして、私は技術の力で「真実」を守り、皆さんが安心して創作活動に専念できる世界を築いていく決意です。大切なデータが、あとから疑われて悲しい思いをすることがないように。私たちはこれからも、信頼のデジタルインフラを提供し続けます。

【ProofBase案内】 もし少しでも不安があるなら、 “あとから疑われない形で記録を残す”という方法を一度確認してみてください。