source_media: ねとらぼ source_title: 「aespa」のディープフェイク販売→懲役2年6カ月の実刑判決「当然の結果」「犯罪への抑止力になって」SMエンタが声明
本文: ある日、自分の顔や発言が、知らないところで勝手に「本物そっくり」に作られ、拡散されていたら……。そんなSFのような出来事が、いまや現実に起きる深刻な脅威となっています。テクノロジーの劇的な進化は、私たちの生活を豊かにした一方で、デジタルデータの信頼性を根底から揺るがすという影の側面ももたらしました。
参照ニュース:「aespa」のディープフェイク販売→懲役2年6カ月の実刑判決「当然の結果」「犯罪への抑止力になって」SMエンタが声明(ねとらぼより引用)
2026年6月18日、韓国の大手芸能事務所「SMエンターテインメント」は、所属する人気ガールズグループ「aespa(エスパ)」のメンバーの肖像を悪用し、ディープフェイク映像を制作・販売していた人物に対して、懲役2年6カ月の実刑判決が下されたことを公表しました。被告には実刑に加え、80時間の性暴力治療プログラム受講や、児童・青少年関連機関への7年間の就職制限も課されました。
この事件は、AI技術の悪用によって個人の尊厳が著しく傷つけられ、実害が生じている深刻な現状を象徴しています。特に恐ろしいのは、技術の民主化により、今や専門知識がない個人でも、極めて精巧な偽動画や偽画像を数分で作り、インターネット上で拡散させることが可能になってしまった点にあります。
しかし、この問題は「有名人に限った話」ではありません。一般のネットユーザーであっても、SNSのなりすましやデマ、誹謗中傷、さらには「言ってもいない不適切な投稿をした」という捏造によって、ある日突然、社会的な炎上や法的トラブルに巻き込まれるリスクが常に存在しているのです。
そして、エンジニアとして私が最も警鐘を鳴らしたいのは、こうしたトラブルに直面した際、多くの人が頼りにしている「スクリーンショット」という手段が、すでに証拠としての価値をほとんど失っているという冷酷な事実です。
なぜなら、ブラウザに標準搭載されている「要素検査」を使用すれば、HTMLのテキストや画像ソースは、非エンジニアであっても数秒で自由に書き換えることができるからです。他人のアカウント名で全く異なるテキストを入力し、その画面をスクリーンショットとして保存するだけで、あたかも「本物の投稿」が存在したかのような捏造画像が簡単に完成します。
さらに、生成AIによるピクセル単位の捏造技術を使えば、存在しない動画や画像を肉眼では絶対に判別できないレベルで捏造可能です。このような環境下では、単なる画像データやスクリーンショットを「証拠」として提示しても、「これ自体が改ざんされたものではないか」と相手から主張されれば、それ以上の真正性を証明することが極めて困難になります。デジタルデータが簡単に作られ、書き換えられ、消し去られる現代において、「本物であること」を客観的に証明する仕組みが、今まさに求められているのです。
この課題に対して、Web3技術を用いた一つの解決策を提示しているのが、私たちが提供するデジタル証拠保存サービス「ProofBase」です。
ProofBaseでは、データの「不変性」を担保するためにブロックチェーン技術、そして「ハッシュ値」を活用しています。ハッシュ値とは、あらゆるデジタルデータから一意に算出される固定長の暗号データ(デジタル指紋のようなもの)です。元データが1文字でも、あるいは画像の1ピクセルでも書き換えられると、算出されるハッシュ値はまったく異なるものへと変化します。ProofBaseでは、データが記録された瞬間にそのハッシュ値をブロックチェーン上に書き込みます。一度ブロックチェーンに書き込まれたデータは、世界中の誰であっても、後から書き換えることは不可能です。つまり、「手元にあるこのデータが、記録されたその瞬間から1ビットも改ざんされていないこと」を、数学的な整合性をもっていつでも証明できるようになります。
そして、ProofBaseの技術基盤として私たちが採用したのが「Suiネットワーク」です。一般的なブロックチェーンは、アカウント全体の状態を逐次更新していく「アカウントベース」の管理を行いますが、Suiはデータそのものを独立した「オブジェクト」として扱う「オブジェクトベースのデータ管理」を採用しています。
このアーキテクチャが、証拠保存に極めて適している理由は3つあります。 第1に、並列処理による「圧倒的な処理速度」です。複数のデータ検証や記録を同時に処理できるため、証拠が消え去る前に「今すぐ保存する」というリアルタイム性を実現できます。 第2に、「極めて低く安定したコスト」です。証拠の記録に高額な手数料がかかってしまっては実用的ではありません。Suiの優れたスケーラビリティにより、極めて安価に証拠のオンチェーン記録が可能です。 第3に、データそのものが「オブジェクト」として明確に自己完結したメタデータ(所有者や作成時刻など)を持つため、データの存在証明や真正性の検証プロセスが非常にスマートに構築できる点です。
私たちは、AIが人間の認知を欺く時代を生き合っています。だからこそ、人間の「目」による判断に頼るのではなく、改ざん不可能な「コード」と「数学」の力によって真実の枠組みを守らなければなりません。
悪意ある捏造から自分の身を守るため、そして自分の大切な発言や創作、事実が嘘に塗りつぶされないようにするために。私たちは「技術で真実を守る」という揺るぎない決意のもと、ProofBaseという盾を開発し、提供し続けます。デジタルデータの信頼性が揺らぐこの混沌とした時代だからこそ、客観的な技術の力で、あなたの「真実」を未来へ繋ぎ止めてください。
【ProofBase案内】 もし少しでも不安があるなら、 “あとから疑われない形で記録を残す”という方法を一度確認してみてください。
ProofBaseカメラ(スマホで撮影・即証拠として記録)
https://miraiaxis.com/proofbase-camera.htmlX投稿証明(投稿内容をそのまま保存・検証)
https://proofbase-snowy.vercel.app/x-evidence-saver